今回は、近隣のお寺様より畳の張替えをご依頼いただきました。
施工箇所は、脇間8畳が2部屋、外陣が8畳・10畳・8畳の合計42畳です。
既存の畳は、表面に多少の凹凸が見られましたが、芯材は「藁サンド床」と呼ばれる藁とポリスチレンフォームを組み合わせた構造で、まだしっかりとしておりました。
そのため今回は「張替え」にて対応させていただきました。
使用した畳表は、熊本県産JAブランド畳表の「涼風(すずかぜ)」の麻綿W表。
「涼風」の原草は、太めのい草で現在多く栽培されております。
厚みもあり耐久性が高く、い草の目が詰まったきれいな畳表です。
ビフォー

アフター

畳縁には、紺(納戸)の無地をお選びいただきました。
もともとの畳も紺(納戸)の無地(綿素材)でしたが、長年の日焼けにより白っぽくなっていましたので、今回はより色あせに強いポリエステル素材の縁をお付けしています。
お寺や集会所の畳は「並び敷き」になっている場合が多く、また途中で畳を入れ替えていることもあります。
そのため、すき間などを確認する前には、まず既存の畳の配置を確認します。
畳は年月の経過とともに、少しずつ縮みや歪みが出てくるものです。
そのため、特に「並び敷き」のお部屋では、隣り合う畳や隣室との横の列・縦の並びがきれいに揃うよう、調整を行います。
張替え後、すべての畳を敷き込んだ際には、段差の調整などをし、快適にお使いいただけるようにいたします。
新しい畳の香りと心地よい踏み心地で、気持ちよくご利用いただけたらと思います。
この度は誠にありがとうございました (^▽^)
お寺の畳 施工例です

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