武州寄居七福神巡りの札所、常楽寺さまの畳替えです。
常楽寺さまは当店のお隣様です。
当店・河田家は代々檀家ですので、弔事の際には畳を奉納させていただいております。
今回はご住職と総代様のご依頼により、外陣の畳16枚(出入口側)を表替え、脇間の畳18枚を裏返しさせていただきました。
外陣は一畳の並び16枚で納めています。
畳床をそのまま使用し、厚みのある丈夫な麻引き表での張替えです。
脇間の畳は畳表の裏返しです。
10畳と8畳の祝儀敷きで納めています。
『裏返し』は、既存の畳表を剥がし裏返しにして逢着施工します。
裏側は日に当たらず、擦れていないのでひっくり返して再利用するということです。
畳表を新しくして数年程度でしたら、裏返しでもきれいになります。
寺社の畳は、数十年使用していることが多く、本来は裏返しはおすすめしておりません。
ですが、今回の畳は以前当店で畳替えをしました2部屋でしたので経過年数が分かっておりました。
また、厚みのある麻綿Wの畳表でしたので、裏返しでもきれいになりました。
この度は誠にありがとうございました。
武州寄居七福神について
季節の花を楽しむ七福神めぐり
寄居七福神巡りは、四季折々の花を楽しめる札所巡りです。寄居町内の五つのお寺に、全国でも珍しい大きなご神体の七福神をお祀りしております。
御朱印もいただけますので、ウォーキングや気軽な観光でお参りしてみてはいかがでしょうか。
五眼山・常楽寺
常楽寺様にお祀りされている大きな恵比寿様です。
左手の鯛は“めでたい”海の幸で、家門繁栄、商売繁盛の福運を授ける心を表しています。右手は釣竿で、人々を幸せに“釣りあげる”勢いを意味しています。
立派な白木蓮(ハクモクレン)の樹があり、みごとな花がいっぱいに咲きます
開花時期は3月頃で、白く厚みのある大きな花びらです。
寺社の畳替えは当店におまかせください
経験豊富なスタッフと逢着・製造機器で、枚数の多い寺社や広間の畳も迅速かつ丁寧に対応します。
行事や法要の予定に支障をきたさず畳替えできます。