熊谷市のお客様から、縁側に敷き込む置き畳のご依頼をいただきました。
敷居の部分の高さに合わせて、3cmの厚さの畳を作りました。
ご家族の方が庭を眺めることが出来るようにとのご配慮で、畳を敷き込むことにしたそうです。
縁側の幅が広いため、縦に畳を5枚並べる敷き方になりました。半畳のように見えますが、通常の畳幅より20cm以上長くなっています。
置き畳は、薄くて軽いためズレてしまうことがあります。(製作時に畳の裏側に滑り止めを貼付することも出来ます。)
カーペット用の滑り止めなどを下に敷きこむと良いです。ホームセンターなどでお買い求めいただけます。
今回はお客様が事前にご用意なされておりましたので、使用させていただきました。
置き畳ではありますが、柱の切り欠きや敷居の曲がりなどに合わせて事前に採寸し施工しました。
和室の畳と同じ畳縁にしたので、障子を外すと一体感が出て広々と感じます。
板敷きの縁側の雰囲気が変わり、くつろげるスペースになったのではないでしょうか。
市販のものとは全然違うとお喜び頂き良かったです (^-^)
この度は誠にありがとうございました。