新築時から10年位経っている薄畳の張替えです。
セキスイ美草の市松ピンクに、無地縁のピンク系を付けて張替えました。
鮮やかなピンク色ではなく、落ち着いた感じの色味ですので調和しやすいと思います (^-^)
ピンクにグレーが入っているような、和色(伝統色)の梅鼠に近い感じです。
畳表は、シワにならないように一定の強さで引っ張り縫着します。
薄畳の芯となる畳床の種類は色々とありますが、今回の畳床はタタミボードとクッション材のみの構成でした。
硬い素材が入っておらず畳床が通常より弱っていたため、畳が反りかえらず、またシワにならないように引っ張り施工しました。
畳に跡がついている様に見える部分がありますが、膝をついたり物を置いたりするとこのようになります。
樹脂表が押され、畳表の下にあるクッション材に沈んだためです。
沈みは一時的なもので、少ししたら直りますのでご安心ください (^^)
誠にありがとうございました。
セキスイ市松模様の施工例