東秩父村の神社で、社務所の全面改修に伴う畳工事をご依頼いただきました。
今回の改修では、社務所の一部を新たに「祖霊殿(それいでん)」として使用することになり、そのお部屋の畳10畳を新規製作しました。
地域の声を受けて、新たに設けられた祖霊殿

祖霊殿とは、亡くなった方の霊璽(れいじ)を納めてお祀りする場所です。霊璽は、仏式でいう位牌に当たります。
神社では以前から、周辺地域の方々から、ご親類の位牌や霊璽の管理について相談を受けていたそうです。
過疎化が進むなか、子どもや兄弟のいないご親類の位牌・霊璽を引き継ぎ、その管理に困っている方も少なくありません。また、「自分の子や孫に、遠い親戚の位牌や霊璽まで任せるのは忍びない」という声も多く寄せられていたとのことです。
こうした地域の声を受け、今回の改修に合わせて祖霊殿を設け、霊璽などをお預かりしてお祀りすることにされたそうです。
お部屋に合わせて、畳10畳をオーダーサイズで製作

新たな祖霊殿には、10畳の畳を納めました。
畳は、決まった大きさのものをそのまま敷くのではなく、実際のお部屋を採寸し、一枚ずつ寸法を合わせて製作します。
今回もお部屋の形や寸法を確認し、きれいに納まるようオーダーサイズで仕上げました。
畳表には、和紙素材の「ダイケン健やかおもて」を使用しました。
和紙素材に丈夫な撥水コーティングを施した畳表で、色は、鮮やかできれいなグリーンが特徴の「銀白色」です。

すっきりとした緑色の畳が、新たな祖霊殿を明るく、落ち着いた雰囲気に整えてくれます。
大切な方を偲ぶ場所づくりのお手伝い

地域の方々の思いを受け止め、ご先祖様やご親類を大切にお祀りする祖霊殿。その場所づくりに、畳工事を通じて携わることができました。
このたびは、誠にありがとうございました。

神社・お寺の畳、おまかせください!

和室の減少に伴い、畳店や畳職人の数も年々少なくなっています。特に、お寺のような枚数の多い畳工事や、高い技術と手間を要する施工に対応できる畳店は限られてきました。
河田製畳では、迅速かつ正確に製造できる設備に加え、長年の経験を積んだ職人・スタッフが在籍しており、人数を活かした体制で大規模な畳工事にも対応しております。
社寺の畳替えをご検討中のご住職様、檀家の皆様、工務店・建築関係者の皆様も、どうぞお気軽に河田製畳へご相談ください。


