さいたま市のお客様 「特殊な薄畳」の新調 灰桜色に白茶色の細縁(8分縁)

畳替え施工例

今回は、前回ご紹介しました『張替え・交換ができない薄いやつ(薄畳)』についての施工例のご紹介です

ご訪問のうえ部屋を確認させていただいたところ、畳の新規入れ替え自体は可能でしたが、支障となる点があることが分かりました。

四隅(壁側)には畳縁を固定する専用パーツが取り付けられており、畳縁を取り外してもそのパーツの一部が部屋側に突出して残ってしまうことです。

突出している 受けパーツ
受けパーツ 切取り後

新しい畳をきれいに敷くためには、この部分を処理する必要がありました。
が、DIYがお得意なお客様が「私が全部切り取っておきます」とお申し出くださいました (^▽^)

お部屋の採寸日には、事前にお客様が4辺にあるパーツ部分をすべてきれいに切り落としてくださっており、大変助かりました (^^)/
そのおかげで採寸作業もスムーズに進みました。

9畳間の横に長い間取りの和室です。
9畳の敷き方にはいくつかありますが、今回は4畳半を2つ並べる形になりました。

お部屋には観音開きの物入れがあり、扉を開けた際に畳と干渉してしまうため、お客様とご相談の上、畳の薄い部分、框部分(畳縁のない部分)が扉の前にくるよう配置。
機能性と美しさを両立し、快適にお使いいただけるよう心がけました。

畳の仕様については、当初「銀白色(グリーン)」や「若草色」などもご検討されておりましたが、最終的にお選びいただいたのは「灰桜色」です。

ほんのり桜色を帯びた上品な色合いで、お部屋全体が明るく落ち着いた印象です。

畳縁にはストリーム白茶色をお選びいただき、幅はお客様のご希望で細めの「8分縁(約2.5cm)」にいたしました。

灰桜色の畳表と白茶色の畳縁の相性が良く、縁が主張しすぎず上品にまとまっています。無地のすっきりとしたデザインが、お部屋全体をよりすっきりと見せています。

この度は誠にありがとうございました (^^)


灰桜色に白茶色の畳縁
※参考画像 灰桜色に灰桜色の畳縁 当店施工例
かわた
かわた

前回の『張替え・交換ができない薄いやつ(薄畳)』については、
以下の記事をごらんください。


当店は、長年にわたり大手住宅メーカーのバリアフリー用の薄畳を施工しております。
特殊な薄い畳や、どの畳店に相談しても断られてしまった畳でも、現場の状況に合わせて対応できる方法が見つかる場合がありますので、当店までお気軽にお問い合わせください。

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