今回の施工では、リビングの一角にある3帖分のスペースに、半畳サイズの琉球畳を6枚を敷きました。使用したのは、セキスイ製の樹脂畳表「MIGUSA」で、色は「チャコール」と「グレー」を交互に配置した市松模様となっています。
壁で仕切られた畳スペースに、濃淡を組み合わせることで、シンプルながらもモダンな配色がリビングに、洗練された雰囲気を醸し出します。
黒に近いブラウン系ですのでグレーとも調和します。
一般的な琉球畳は、同じ色の畳でも向きを変えて敷くことで、光の反射によって異なる色合いに見える視覚効果があります。
１色の場合、シンプルでありながら、２色にも見え、空間に優しい変化をもたらします。
今回のように、あえて2色の畳を組み合わせることで、より一層アクセントの効いたおしゃれな空間に仕上がります。
優しい変化を求める方には1色使いを、はっきりとしたコントラストを楽しみたい方には2色使いをおすすめします。
グレー系で統一すると無機質で冷たい印象になりがちですが、リビングの明るいフローリングが温かみを加え、バランスの取れた空間に仕上がっています。
グレー系やブラック系の配色は、スタイリッシュな感じにしたい方におすすめです。
新築やリフォームをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
この度は誠にありがとうございました (^^)
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